





本日のテーマは『結婚と事実婚はどちらが正解?』についてです。「日本でも年々離婚する夫婦が増えています。ヨーロッパでは籍をいれない事実婚が多いと聞きますが、夫婦関係を長続きさせるためには結婚と事実婚どっちがいいと思いますか?」ということです。






あ~、夫婦関係を長く続けさせたいっていうことが大前提あるんですね。






はい!そうらしいですね。






まあ、一つ言えるのは、事実婚だろうが結婚だろうが、どっちだから長く関係が続くとかは関係ないですよね。






確かに






結局その二人の関係性がきちんと結びついていれば、結婚だから、事実婚だからっていうことはないですよね。






うんうん






なので、それは切り離したうえで、結婚と事実婚について話をした方がいいかもしれないですね。






はい






結婚といえば、プロフェッショナルの美穂さん。






プロ?まあ経験者ですね(笑)






事実婚っていうのがありますけど、事実婚って最近ですよね?






うん、やっぱり私の小さい頃とかは聞いたことなかったですよ。






ないよね






私も小学生くらいまでなかったです。






もっというと、離婚っていう言葉もね、テレビだけの世界だけっていうか。






そうそう






珍しかった!芸能人とかドラマとかの話みたいなね。






だから急激に多様性が増えてきたっていう感じですよね。どんなイメージですか?






私はもし彼氏とかから「籍入れなくてもいいじゃん」って言われたら、怒っていた!






怒ってた(笑)






「私のことを大事に思ってくれていないのね」っていうタイプなので、考えられない!自分にとっては。






なるほど
法的に一緒じゃないよっていうことじゃないですか。






まあね、確かに結婚っていうものが昔からある大前提の人からすると、事実婚は大事にさせてないのかな?って思っちゃったりするかもね。






そうですよね。






「責任取りたくないのかな?」って。






それは思っちゃうかもしれない。






これに関しては、違いでいうならば、結婚は法的に籍入れましょうってなるわけでしょ?事実婚はずっと一緒にいて夫婦なんだけど籍は入ってない、法的に一緒じゃないよっていうことじゃないですか。






何が後で変わってくるかっていうと、事実婚の方がですね、籍に入ることで名字が変わるのが嫌な人とか、それによってお家に入るとか、そういうのが摩擦で嫌だっていう人はいますよね。






うん






ただ、デメリットもあって、①税金の部分がデメリットなんですよね。法的には結びついていない事になるから、控除が受けれないんですよね。例えば配偶者控除とか色んあるんですよ。それが引けなくなっちゃうから、お金面で多く納税しないといけないっていうことがあるよね。






ほうほう






もう一個は、②相続とかだよね。相続とかする時に配偶者では無い場合、この人は赤の他人になっちゃうから出来ない。そこが嫌だっていうので、高齢者になった後、死が近いってなって、事実婚だった人達が籍を入れるケースもあるくらいだから。そう考えると、そういうお金面で言うと籍入れた方がいい。






うんうん






感情面ではなくて、人生をきちんとプランニングしていく上では、そっちのほうがメリットあるけど、お家とかに入ると圧があるとかね、それが嫌な人は事実婚とかいく人もいるよね。






だって女性なんか嫁姑バトルは絶対にあると思ってるからそういうのはやっぱり怖いですよね。






実際あるんですかね?






ありますよ!世の中に!私はされたことないけど(笑)






ほんと。周りから聞く?






聞きますし、実際に主婦はみんなそういう愚痴を言ってる。いらないもの買ってきたとかね(笑)






そうなんだ、なるほどね(笑)
結婚していた方が税制面や法的な部分で守られたり得する部分もある






お母さんの友達で、シングルマザーで美容室を経営している人がいて、その友達がいわゆる姑です。息子さんが結婚して、嫁と3人で住むことになったんですよ。






でも、嫁は今までひとりで生活していたから、人がいるのが迷惑みたいな感じになって。結局、姑はお家と美容室が今まで一緒だったところから、違う市からアパートを借りて出社するという謎の感じになったんですよ。






姑が追い出されちゃったの?(笑)






そう!(笑)だから姑が気を遣う側になってるんだな~と思って。






一緒に住んじゃいけないよ~。






そっちのパターンもあるんだね。生きてきた背景も違うから、そこでの共通の言語は美容師としてはあるかもしれないけどさ、それ以外の生活背景における共通点があんまりなくて、摩擦が起きた結果でしょうね。






そうそう






まとめると、どっちが正解とかはないけど、結婚と事実婚は両方できる時代にはなってきているのが大前提で、事実婚している人は感情的は部分が結構あると思うんだけど、結婚していた方が税制面や法的な部分で守られたり得する部分もあるから、そこ知っておいた方がいいよね。






う~ん、なるほど。






事実婚していても後で籍入れるっていうのも一応できるし。






変えられますもんね。






まあ逆に言うと、結婚しても離婚とかしやすい時代でもあるから。






そうですね。それでは今回は『結婚と事実婚はどちらが正解?』について話していきました。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。