HEINEです。
イベントや交流会に参加した時に、知らない人といざコミュニケーションを取ろうと思っても、会話が続かなかったことはありませんか?
一方、初対面とは思えないほど打ち解けて、人だかりができている人もいますよね。
今回はコミュ力をあげて人に好かれる方法について解説します。
ビジネス、職場、恋愛、家族、友人関係、どんなシーンでも使えますし、ステップバイステップで話しますので、現在どんなに自分はコミュ力がないと考えている人でも大丈夫です。
安心して、最後までお読みください。
コミュ力をあげて人に好かれる方法
コミュ力をあげて人に好かれるにはコミュニケーションの本質を理解することが重要です。
大前提として、まずコミュニケーションに間違った認識をしています。
コミュニケーションと聞くと、話が上手であることや話が面白いということ、と思っている人が多いですが、実は違うのです。
コミュニケーションとはラテン語の「共有する」からきています。
つまり、コミュ力が高いということは、共有している部分が多いということを指しているのです。
共有する、をもっとわかりやすい言葉に言い換えると共通点です。
人は共通点が見つかると、親近感を感じるのです。
例えば、交流会ではじめて出会った人が、実は母校が一緒だとわかった瞬間、急に親近感を感じませんか?
また、同じミュージシャンが好きだった場合、心の距離がグッと近づきませんか?
「あの曲のサビの部分が〜」と話が急に弾んだこともあるはずです。
共通点があるだけで、初対面のどこかぎこちない距離感から、昔からの友人のように一気に心が近づくのです。
また、共通点は数が増えれば増えていくほど、親近感から”好意”に変化します。
あなたのことが好き!という状態になるのです。
会話は宝探しと一緒
では、どうやってコミュ力をあげていけばいいのか。
会話の中から共通点を探す質問をなげかければ良いのです。
「学生時代、部活はどんなことをされていましたか?」
「休みの日は何をされているのですか?」
質問内容はなんでも良いですが、こうした質問から共通点を探していきます。
例えるなら、宝探しです。
僕は、ピッケルでコツコツと当たりをつけているようなイメージで共通点を探しています。
「共通点という宝物を探すんだ」という意識で会話をすると、事務的な質問にはなりません。
「こっちかな?それともこのあたりかな?」とまるでゲーム感覚のように共通点を探すことができます。
そして、共通点が見つかったらラッキーです。
自分だけでなく、相手も親近感を感じてくれるので、自然と会話が増えます。
今度はその共通点を深く掘り下げてみましょう。
ひょっとしたら、二人にしか知らない、ちょっとマニアックなところまでいきつくこともあります。
そうなったら二人は親友のような距離感にまでなるはずです。
共通点は深い話だったり、マニアックな話であればあるほど、親近感を感じるからです。
例えば修学旅行の夜。
普段あまり話さなかったクラスメイトとお互いの好きな人を告白しあったりすると、翌日には肩を組んで仲良くなっているような光景がありますよね。
あれは二人の間に秘密の共通点ができて、心の距離がグッと近くなったからなのです。
以上のことから、共通点を作ることが、コミュ力をあげることになり、人に好かれることになるのです。
まとめ
コミュ力をあげて人に好かれるには、コミュニケーションの本質を理解することです。
学校、会社、交流会などのイベント、または恋愛シーンでも使えるので、是非活用してみてください。