
本日のテーマは、『お金を貸してって言われたらどうするの?』について話していきましょう。
人生で言われたことはまだなくて、いったこともないんだけど、友達にここまででかかったときはある。「貸してください」って(笑)」若い時って言ったらあれだけど、二十歳くらいの時。
そう。でもそれは原因が分かってたんで。ただ単に自分が散財して、カードとか家賃とかが払えなくなったから、だからどーしよーって思って、貸してって言いたくはなった。
うん、結構自由に使っちゃうっっていうか、東京って楽しいじゃん(笑)
そう。もうね、お洋服買ったり、とか、ネイルやったり、とか、もう楽しい時期ですから。
なるほどね。僕はね、言ったこともあるし、言われたこともいっぱいあるんですけど。言ったのは本当にやばかった時で。ちょいちょい出てくる恩師ですよ。あの時は電話で震える声で「水道代を振り込んでください」って。それはありましたね。明日香はなさそうですけどね。
私はないです(笑)ないし、私も言ったこともないので。まあでも今23ですけど、この年でも全然人間関係がお金で上手く行かなくなった人たちいるので。
それをみるとゾッとしちゃうから、頼るのは本当にお金なくなっても友達ではないなって思いますね。
なるほどね。まあそもそもこれってさ借金の話じゃないですか。で、借金てすごいイメージ悪かったりするんですけど、実は借金自体いいも悪いもないんですよ。美穂さんわかります?
どういうことかっていうと、いい借金もあるんですよ。わかんない?
そうそう。要は、生活費を切り崩してしまうような借金は悪い借金なんですよ。
なるほど。それこそクレジットカードとかそうですよね?
そうそう。は、自分の生活がバランス崩れちゃうでしょ?でも
良い借金っていうのは新しく事業をやる上で、お金がたくさんあった方が、早く育つよね、会社自体が育つよね、とかそういう場合は、融資っていうのをやっぱり使うよね。
だから融資と友達に借りたりする借金っていうのは、言葉は違えどお金を借りるっていうのは一緒なんだよね。だから借金自体は悪くないんだよね。使い方が問題って感じなわけで。何の用途かってことだよね。
話を戻すと、実際言われたらって話なんだけど、よく多くの親がいうのは、「お金を貸す時はあげたものだと思いなさい」っていうよね。
全国のお母さんが言ってますよね。全国のお母さんが口を酸っぱくして言ってますよ。僕も言われましたし。だから僕もそういう気持ちはもちろんあるけれども、今時点では、基本的に今生活が圧迫されているからやばいっていう人には絶対に貸さないですね。
だって、それでその人の生活が復活することないじゃないですか。
一時的にどうしてもお腹空いているから、とか、どうしても携帯代払わなきゃいけないから、って言っても、また来月同じ状況が起きるわけ。となると毎月来ちゃうよね。この人はまた貸してくれるんじゃないかなって期待させちゃうよね。
お金ってないと、精神安定性が悪くなるんですよ。情緒不安定になるんですね。




だから僕は、生活費に関することだったら貸さないですね。だから会った時に、そっちだったらまず絶対貸さない。ちなみに万が一貸すってなれば、あげるってことでしょうけど、でもそっちは今んとこないかな。
一方で事業として貸して欲しいんだっていうケースは、事業を見てわかれば、そういう貸すっていうこともある。だから、場合によるよねっていう。
じゃあ、水道代を払って欲しくて、人生で一回お願いしたことがあるじゃないですか。
それは、その時だったからそれしかなかったのか、今の自分だったらあーしとけばよかったな、借りないであーしとけばよかったなとかっていうのは思うんですか?
当時は自分のこと追い込みすぎていたので、生活が破綻していたっていうにもありますよね(苦笑)そして他の選択肢がなかったですね。なかったし、
僕『お金は常備薬』って教えてるんですけど、常備薬って、何かあった時ように持っておくお薬じゃないですか。
だからお金ってないと、精神安定性が悪くなるんですよ。情緒不安定になるんですね。これは人によって違くて、100万円をきると不安定になる人とか、300万きると不安定になる人とか、バラバラなんですね。
で、これがきってしまうとだんだん情緒が不安定になってきて、「生きるためには周りに人たちを出し抜いたとしても仕方ないんじゃないか。だって生きるためなんだから」ってなっちゃうんです。
だから、元エリートの人が逮捕されたりとかあるじゃないですか。強盗したとか。何でこんなことしたのか、なぜだ、とか色々言われますよね?いや、なぜだっていうか、元エリートであっても、そういう状況になると情緒不安定になるんですよ。
お金がなさすぎてお腹が空きまくって飢餓状態になった時とかそうなるんですよね。だからそういう人たちには貸さない方がいいし、僕が当時の自分と同じような状況の人がいたら、「日雇いしよう」みたいな感じになるよね。
うん。だから、どんなに親しくても本当そういう風にした方がいいし、融資希望の人は一部だけだと思う。友達から借りるってなるのは、生活費がってことだと思うので。
だから、貸さない前提で、でもどうしてもそいつには情があるんだ、とかであれば、返ってこない前提であげるって感じじゃないかな。
一度、貸して失敗したなって思ったことがあって。それは数十万程度でしたけど、出してあげて彼の借金を0にしてあげたわけ。この人自身のスキルはちゃんとしているから0になったら一緒に仕事やろっか、とかそういうやりとりがあって。でも0まで僕が引き上げちゃったからさ。
本当だったらさ、自分の力で0まで戻ってきたら、これって0を基準にした視点で考えると、上がってきた分が自分の成功体験でしょ。
だけど、僕が0まで引き上げちゃったからさ。なんかあったら「最悪HEINEさんがなんかしてくれる」ってなっちゃったんだよね。
自分の力で0まで戻ってきたら、これって0を基準にした視点で考えると、上がってきた分が自分の成功体験でしょ。




だから、甘えが出ちゃうようになっちゃたから、僕はある意味その人の人生を潰したのかもしれないよね。
そう。だからこそ自分の力で0に戻さないといけないし、0に戻ったって、金額的には0になるけれども、一方ででも俺戻れたんだから復活できるじゃんっていう自信にもなるから、だから自分で0に戻さないといけない。
それでは今回は、『お金を貸してって言われたらどうするの?』について話していきました。みなさんも是非参考にしてみてください。