
本日のテーマは『大学を中退して起業したい!』についてです。「大学を中退して起業しようと考えていますが、親が猛烈に反対してきます。自分の中ではしっかりビジョンや計画があり、学費も親に返せるくらい稼ごうと思っています。親に納得してもらういい方法はありますか?」とういうことです。

はいはい

猛反対されているんですね。

まあ結構多いかもしれないですね、この手の話は。

そうですよね~。ビジョンとか言っても親は分からないですよね。

うんうん

それもそうですね。

「とにかくやめなさい!」みたいな感じな気がする。

今は特に多いんじゃない?僕にも問い合わせがあるくらいだから。僕が大学生の頃は起業なんて考えていなかったから、あんまり周りにいた肌感は無いんだけど、今はそういう人達多いですよね。

いや、多いと思いますよ。

そういう意味では、同様なことを感じた人達は結構いると思いますよね。ただ、はっきりと一つ結論があるから、最後まで読んでいれば納得すると思いますよ。

はい

ちなみに美穂さん的には、こういうのが特に今多いと思うんだけど、どう感じます?

これはね、辞めないで、大学を!

うんうん

親側の気持ちになると、もったいないって思う。起業したいって熱がある時って、大学行ってる時間が無駄だと感じていると思うんですけど、大人になったら大変だから(笑)

確かにね。

(笑)

行きなさい。悪いことは言わないから(笑)

とりあえず卒業はしなさいということですね。

なるほど。明日香の周りにはこういう人いるんですか?

いや、私の周りには全然いませんでしたよ。もう起業と言う言葉すら聞いたことない。

へえ~

みんな夜に飲んでオールして、「大学の講義サボっちゃったぜ~」ってやつらばっかりで、「何やってんだろ」って思っていた記憶があるから、この色々プランがあることだけでも称賛して欲しいと思う。

これね、まず親からすると、起業するっていうのはね、ブロックもまずあるんですよ。要は心配しているから。

危ないよ~怖いよ~って言うことですね。

そうそう、だから心配で言っているのもあると思うんですけど。もう一個は、大学はお金かけて行ってるので。これ親が出してるじゃないですか。

そうね

これ大前提、もし辞めて事業やりたいんだったら、「お金返しなよ」って感じだよね。

そうですね!

うんうん
自分の視点しか見えていないなら、ビジネスは上手くいかないです。


それ返した上だったら、自己責任で自分の人生なんだから自由だよっていうのは親も言えると思う。大学を卒業してから、会社員やってからとか、パターンは色々あると思うんだけど。でも、自分の視点しか見えていないなら、ビジネスは上手くいかないです。

そうですね

うんうん

なぜなら、ビジネスはたった一人でやるんじゃなくて、起業するってなったら、取引先や、お客様とかいたりするわけだから、その人達の気持ちが分からないと物も売れたりしないでしょ?

うんうん

っていうことは、まず、起業するにしても、親の気持ちが分からなければ無理だよね。

うんうん

そうですね

むしろそれを応援に回すくらいの気持ちがないと難しいんだけど。だから親を納得させるって言うのは、その時点で一生懸命論破しようとしてもまず無理で、親のお金で行ったのにそれを無下に投げ捨てて、「俺は起業するんだからむしろ応援してくれるべきだろ、親は!」っていうのは、子供が言っている話。

はいはい

ガキンチョよ。

あはは(笑)

だからもう、そういう人が、色んなキラキラしている経営者さんのいるところに行ったら、「出来るよ、出来るよ」って言われるかもしれない。

あ、言う言う(笑)

だけど、それでフワフワしていたりすると、マジな経営者さんからしたら、「ジャリが」っていう感じ(笑)

あはは(笑)

(笑)

だって分かってないもん。

うんうん

僕も昔言われましたし。だから親の信頼勝ち取るっていうのは、お金返すのもそうかもしれないし、起業するんだとしたら、一旦ちゃんと卒業してから起業してもいいと思うし。結局結果を出せば、親の心配な部分全部ひっくり返ります。

そうですね

だから僕がBARやったり、起業した時も、公務員になって欲しかった親としては色々あったし。その時は「なんで自分のこと分かってくれなかったの?」っていうのはあったけど、その時の僕は小僧だったので。

(笑)

ジャリでした?(笑)

そう、ジャリだった(笑)

ジャリって今いう?(笑)

だから、後々ね、結果を出して、仕送りとかしだしたのもあって、より明確になったから。

なるほど。「それでやっていけるのね」っていう安心感。

そうそう。言うのは誰でも出来るので、「じゃあお前やったら?」って言う話だし。ぶっちゃけ誰かに相談して起業するっていうのも、僕はよく分かんないんですよ。

うん

それこそ、起業したい人と繋がりたいとかさ。

はいはい

起業どうのこうのとか、結構いるんだけど。

ハッシュタグみたいな(笑)

そうそう

(笑)
そこはあくまでゴールではなく、スタートなんですよ。


起業って別に法務局に出したら終わりだよねって感じだから、そこはあくまでゴールではなく、スタートなんですよ。

そうですよね!

だからそんな気にする必要はないんだけど、ただ親のこととかもきちんと考えるんだったら、ちゃんと信用を勝ち取れることはした方がいいですね。

そうですね。

自分でバイトして、お金払って大学行ってる人とかもいるので、そういう人だったら別にいいかもしれないけど。親だってさ、私立大学行って辞められるとか結構痛いよ。

いや、そうですよね、めっちゃお金かかりますもんね!

そうそう。「あんなに私が残業までしたけど、この子はそれを簡単に捨てた」っていうことだし。でも親はそれをあんまり言わないです。それは愛しているからですよ。

うん

そこの気持ちにあぐらをかいちゃうと、社会はそんなに甘くないですよね。

そうですよね

なので、そこは分かった方が良いですよね。

この人が大学を中退して、すぐにでも起業したいっていうのは、この人自身に熱があるうちにっていう感じじゃないですか。

それもあるでしょうね。

でも逆に、HEINEさんから見て、この人が大学を中退して、今しか出来ないビジネスとかはあるんですか?

あ~

中退しなくちゃいけない理由があるのかっていうことね。

トレンドはビジネスにもありますよ。

うんうん

ただ、はっきり言って、大学を辞めなくても、学生起業家はいますから。

ほうほう

だったら、学生を辞めてまでっていうのは、何なのかちょっと分かんないですね。だったら、学生やりながら起業したらっていう話じゃん。

そうですよね。

そうそう、特に今はSNSとかで繋がっている人達もいるから、そういう情報が入ってきやすいからやっている人もいるよね。

今の大学生は優秀ですね、とっても。

バイタリティーはすごいなって思うますね。

すごい

ただ、学生が起業するってなると、経験的に学生のアイディアが乏しいんだよね。だから、例えば、僕らは学生をたくさん集められますと。そこでイベントのチケットを販売して、オーガナイザー系の事業とか、人材紹介やろうとか、そっち系が多いイメージだね。

うんうん

だからまあ、それ以外でも出来ることは一応あるっちゃあるから。やるのは全然問題ないですよね。

それでは今回は『大学を中退して起業したい!』について話していきました。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。