





本日のテーマは、『うつ病の彼女の励まし方』についてです。「付き合って半年程の彼女はうつ病を患っています。私は特に気にしないのですが、本人は真面目な性格なので、仕事に支障が出て会社や上司に迷惑をかけてしまい悩んでいる様子です。私としては元気になって欲しいだけなのですが、こういった時に何て声をかけていいかわからなくて困っています。アドバイスをください」ということです。






なるほどね。うつだけじゃなくて、自分の大切な人が何かしら病を患うみたいなのはね、それは心の病気も含めて、増えていますよね?






うんうん、増えている。






それも含めて、考え方の話をしたいと思います。ちなみにこれはお二方は、お答えはなんかあります?そもそも周りにそういう人います?






あ~。いないけど、でもこれは自分が落ち込んでいる時に、どう声をかけて欲しいかっていう考え方ですか?






あ~それでもいいかもしれないですね。






それだったら、むやみやたらに「大丈夫だよ」とかっては言われたくない。






あ~。






落ち込んでる時に、「ほっといてくれ」とは思わないけど、「大丈夫だよ、そんなに考えんなよ」って言われても、「何が分かんの?」って思って、逆に嫌になっちゃう気がするので、「困った時に何かいってね」くらいがいいかな。自分は心が楽かなと思います。






うん。「大丈夫だよ」ってなんか本当に、自分が最後まで言う前に「大丈夫だよ」って被せる人は「何が分かんだよ!」っていう感じになるよね(笑)






それは間を気をつけてください、本当に(笑)






(笑)






いるからね、そういう人(笑)「すごい被せてくるな~」みたいな。






そうなんですね(笑)






「上書き保存しているな~」っていう感じの。






すごい元気だなみたいな人に「元気出せよ」って言われても「疲れる疲れる」って思ってしまうから。そういう感じかなって思います。






まあ確かにね。美穂さんはどうでしょう?






私だったら、彼にどっぷり安心させて欲しいって思っちゃうタイプ。






あ、自分がうつだったらっていうこと?






うんうん。だから「会社も辞めてもいいよ、俺が養うから」とか。






あ、それナイスな解決策ですな(笑)






結局うつって一個の問題で全部が悩んできちゃうんですよ。「会社辞めたら迷惑かけちゃう」「私の生活どうするんだろう?」「周りに何て思われるかな」が増えていくっていうのかな?それをもし本当に愛してくれている彼だったら「そんなの気にしなくていいから俺がなんとかするから」ってすごく安心させて欲しい。






あ~なるほどな~。






そうすると、「この人は私のことを大切に思ってくれて、生活もお金もメンタルも心配ないかも」って思っていくとちょっとずつ回復していくタイプなの。最終的にはべったり頼らなくても気持ちがすごく安定する。






うん。






「なんとかやっていけそうかも」って思う。






うん。なるほどね。






じゃあ、「養うぜ、俺が」が解決の糸口ですね(笑)






器の大きい男性がいいと思います(笑)






(笑)






なるほどね(笑)






はい(笑)
「絶対にこれでやった方がいいよ」っていうよりは、それ自身を知った方がいいと思います。






僕はこれね、まずこれ本当に考え方になってくるんだけど、世の中にうつ以外にも統合失調症とか、色んなのがあるじゃないですか。で、しかもその中でもまた細分化されて重度軽度とかあるんですよ。






もしパートナーが何かしらのそういう病にかかっているってなった場合は、まず「絶対にこれでやった方がいいよ」っていうよりは、それ自身を知った方がいいと思います。調べるっていうことかな?






うんうん。






だから僕が「うつの人ってこうだよね」って返したから「じゃあその通りやろう」じゃなくて、うつっていっても彼女の場合はどんな感じなのかな?っていうのをちゃんと見て、自分で調べて、その上で関わり方っていうのをしていった方がいいかなって思っているんですよ。






うん。






なんでかっていうと、誰かが言った情報をそのまま鵜呑みにしてやるっていうのと、その人のこと本当に大切なんだったら、その人自身と向き合ってあげないといけないから、自分で調べる時間もちゃんとかけた方がいいよね。






それをショートカットしようとすると、間違ったやり方で、むしろ相手を傷つけてしまうケースもあり得ると思うので。時間をかけて調べてからの方がいいかなと思いますね。






うん。






僕ね、一個失敗したことがあって。最近HSPっていう単語を知ったんですよ。それはすごい心が繊細な人っていう意味で、そういう人達が増えていますと。そういう人達のことをあまり知らなかったから。






で、たまたま紹介でお会いした人がそういう感じで。自分でも言っていなかったから、相談に対して、「こうですね」って今までと同じような形で伝えたわけですよね。そしたら、その伝え方もあんまりよくなかったのか、本人から「苦しい」みたいに言われた時があって。






うんうん。






僕が知らなかったが故に、僕の中で普通だと思ってたものが相手にとって、違う受け止め方になっちゃったケースがあるんですよね。だから本当に向き合うってなった場合は、知らないと適当なことは言えないなって思ったシーンなんですよ。だから、本当にパートナーが大事であれば、調べてその上でアプローチを試してもらうのがいいかなと思います。






やっぱり専門家がいますから、調べた上でプロのお医者さんだったりに頼むっていうのも一つ手ですよね。






そうですね。






全部受け止めちゃうと、同じく病んじゃうからさ。






そう、だからそれね、すごい大事かなと思っていますね。






そうですね。
自分で動いてみるのが、相手を思う気持ちなんじゃないかなのかなって思うよね。






なのでまあ今は、逆にいうと、調べればある程度出てきたり、専門家の方も繋がりやすいですから、自分で動いてみるのが、相手を思う気持ちなんじゃないかなのかなって思うよね。






そうですね。じゃないと彼女も「私と付き合ってもらっていて、申し訳ないな」みたいな。この恋人関係も「申し訳ない」「申し訳ない」って思われたら、解消されちゃうかもしれないし、それで一人になっちゃうかもしれないですしね。






うん。






あと思うのは、もし自分がうつ側だとしたら、きっとその人も自分で改善したくて色々調べてるじゃないですか。だから、付け焼き刃な、「誰々がいっていたよ」っていうアプローチとかされたら、「お前さ!」みたいな感じに多分思うよね?






なるなる!






だけど、一生懸命自分で調べ回ってくれていたら、その気持ち伝わるよね?






うんうん!






だから、本当に思っているんだったら、「自分で調べた方がいいよ」っていうのはそういうのもあって、相手からの見える姿勢も変わるから、結果的にその人が改善しましたってなったら、二人の関係もっと良くなるよね。






うん、なるほど。






はい。そんな感じですね。






はい。とういうことで今回は、『うつ病の彼女の励まし方』についてお答えしていきました。ぜひ参考にしてみてください。