
本日のテーマは『仕事で家に帰るのが遅いのを理解してもらえない』についてです。「生まれたばかりの子供と妻がいるのですが、独立したばかりで仕事が忙しくなかなか家に早く帰れず、家庭の時間も取れません。妻はそれが不満なようで時々ストレスを爆発されてきます。普段は怒らないような些細なことでも急に火がつくのです。仕事をしなければ当然家族を養えないので理解させたいです。どうすれば帰りが遅いことを理解を示してもらえるのでしょうか」ということですね。

はい。夫婦間っていうことですかね。

そうですね。今この人は独立して忙しいのかもしれないですけど、男性は悩んでいる人多そうですよね。

結構いるんじゃないですか。独立してようがしてまいが、子供が生まれて、奥様がいて、会社に行っている旦那さんとかでもあり得るだろうしね。

うん、そうですね。

でもこれは楽勝で回答できるので。

え~!

そうなんですね!

美穂さんはどうしたらいいと思いますか?

う~ん。夜遅くなっちゃうのはもう避けられないことなわけですよね。だから昼間にサポートするしかないんじゃない?家事を手伝うのか、何か買ってあげるのか分かんないけど。

うんうん。その質問者さんが、奥様に対してフォローしてあげることが大事だと。

そうそう。「だってしょうがないじゃないか」って言われても分かんないわけだから。

うんうん

これ明日香はどう思います?

私は両親が共働きだったんですけど。お父さんが帰ってくるのが遅い時が結構あって。お母さんはその時は、お父さんには不満を言わないんだけど、私たちに当たってくるんですよ。

あ~

「お父さん帰ってきてないんだから手伝いなさいよ!」みたいに私達が言われて(笑)

(笑)

「お母さん今日機嫌悪いの?」みたいなのを、兄弟同士でソワソワしていて。

相談するわけだ。

そうそう、子供たちで結構母の機嫌をとっていました(笑)

いいね、ファミリーだね。

そうそう、ファミリーなんですよ。だからお父さんに不満があることをお母さんは結構我慢してましたよ。

なるほどね、やっぱり多くの家が我慢した後に、何処かに向けてフラストレーションを出したりとか。質問者さんは理解してもらえないのを理解させたいということですよね?

うん

「理解させたい」って思った時にですよ、これって説得しても意味ないんですよね。相手からしたら、聞く耳持てない状態だから。
できるだけ相手のやっていることとかを交換することがいいかもしれないですね。


そうですね~

摩擦が起きている時は相手を知るきっかけなので。お互いそれぞれ主張があるじゃん。会社に働きに行っている側は、「これだけ動かないと、お金にならないんだよ」とか。こっちはこっちで家事のこととかってあるじゃん。

だからお互い正義があるからこれ何言っても難しいわけ。じゃあどうするかっていうと、できるだけ相手のやっていることとかを交換することがいいかもしれないですね。

はあ~なるほどね。

だから、旦那さんが昼間は難しいと思うけど、おやすみの時とかに奥さんがやっている家事とかを試しにやってみたらいい。そうすると、「結構めんどくさいな」「時間かかるな」とか、怒りの元が分かってくるわけだよね。

うんうん。

奥さんからしたら、旦那さんのやっている仕事をやるって難しいから、まず奥さんの方をやったらさ、こんだけ大変だったら不満言うのも分かるよなってなるから、それをまず理解して、伝えてあげたら多分なだまるから。

その後に、「俺の仕事はね、一方でこういう感じなんだよ」っていう話をしたら、多分聞いてくれますね。だからまず、理解してもらいたかったら、相手の理解を先にしてあげないと聞いてくれないんです。

うんうん

だから、相手が話を聞いてくれるように、理解をしてあげる必要がある。そうするためには、交換というか相手がやっていることをやってみるっていう感じですね。

うんうん

僕前にも話したように、初めて独立をするっていうのでBARをやるってなった時に、お母さん全然聞いてくれなくて。それで恩師の親父に連絡したら「お前が親のこと分かってんのか?」って話になったから。

お母さんがやっていることをまずやろうっていって、お母さんがやっている皿洗い、洗濯物、お風呂洗ったりとかね、まあ大変だなっていうのが分かって。それをやっていった先にお母さんが「話を聞くわ」ってなったわけだよ。

うんうん
給料もらってもいいくらい結構やることがたくさんあるんですよね。


同様に、まずは奥さんに一生懸命理解させようとしても無理だから。だからやってみたらいいよね。これね、男性の方がやると分かるけど、家事ってさ給料とか無いじゃないですか。しかも家事って広いんですよ。

そうですね。

部屋の掃除もそうだし、給料もらってもいいくらい結構やることがたくさんあるんですよね。だから家事って、「簡単なもんなだろう?」って思っている男性も多いんですけど、そうじゃないんですよね。

うんうん。そうですね。

これやるとね、「結構全身使うな、大変だな」とか、洗い物ずっとやっていたりすると、手があかぎれしたりさ。

そうですね。だってカジサックさんの「1日ママ体験」っていうのが、みんなの興味を引いてすごいバズっていましたよ。

あ、ほんと?だからやっぱりね、そこを分かってあげないと、まず話のテーブルにつけないですよね。

そうですね~。

やれば、「こういう分担しようね」と新しいルールが作れるじゃないですか。そうなると、建設的な関係になれますよね。

そうですよね~。

家事はね、思っている以上に多分軽視されていると思いますよ。

うん

それほとんどの主婦さん言ってますよね。

あ、ほんと?

これ本当に「時給に換算したらどれだけあると思っているの?」っていうくらい大変らしいですもんね。

だから家事をやりながら働いている人、さらに育児もしている人って、トリプルワークやっている感じもちょっとあるから、そこの部分は男性側が汲んであげたり、ちょっとお手伝いするとかさ。

子供って突然泣いたりとかするわけだから、しかも何かの作業中にだとマルチタスクになるわけだよ。そういう辛さとかも分かると、「奥さん、ありがとう」ってなると思うよね。

そうですよね。それでは今回は『仕事で家に帰るのが遅いのを理解してもらえない』について話していきました。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。