僕の人生を大きく変えた仕事(前編)

明日香
本日のテーマは『印象に残った仕事を教えてください』についてです。「これまで30種類以上の仕事をしてきたとのことですが、特に印象に残っているものはありますか?」ということです。これはHEINEさんにですね。
HEINE
僕にピンポインっていうことですね?
明日香
はい。
HEINE
そうですね、これ色々あるんですけど、一番印象に残った話をしていきます。
美穂
(パチパチ)
明日香
(パチパチ)
HEINE
そうですね、今回の話は、今質問している人が仕事選びとにもし迷っているんだとしたら、1つ仕事選びのヒントになればなと思っているので、参考にしてもらったらいいかなと思います。本当解体屋とか倉庫整理とか、そういう肉体労働をね、もやしっ子がやったりしていたけど(笑)
美穂
(笑)
HEINE
BARとか色んなことやってきたんですけど、一番人生の転換期にもなった仕事の一つとして、豆腐屋のバイトが一番面白かったですね。
明日香
私、一番HEINEさんがしてきた仕事の話の中で、聞いて一番印象に残っています。なぜ豆腐屋が転機になったんですか?
HEINE
僕が初めて事業をやり始めたのがBARになるんですけど。BARにたどり着くきっかけを作ったのが、この時の豆腐屋さんのお客さんなんだよね。
明日香
え~!そうなんだ。
HEINE
そうそう。で、これね、豆腐屋は高いっていう話あったと思うんだけど、僕の引き売りの時、国産って言ったから高いのもあるかもしれないですけど、まずね、豆腐400円くらいするんですよ。
明日香
高ぇよ(笑)
美穂
高い、高い。
HEINE
確か湯葉って分かります?湯葉は1200円くらいしましたね。
美穂
たか~!(笑)
明日香
誰が買うんじゃ!(笑)
HEINE
だからその仕事って、インセンがついていたんですよ、インセンティブ。
明日香
あ~。売った分だけ?
HEINE
そう。だから時給が最低時給みたいな感じになっていて、売った売上に応じてインセンティブつくみたいな感じだったから、結構ミュージシャン、俳優目指しているような人とか、劇団の人とかいるじゃん。
明日香
下積みですね。
HEINE
そういう系の人達が、そういうのを求めてきている人がやっぱり多かった。
明日香
へえ~

 

人間関係を通してBARに繋がったのと、自分で売ることの経験が出来て抵抗感が変わるんですよ。
HEINE
なので、朝からみんなエリアが別れてやるんだけれども。僕もその仕事で本当色んな人にも出会ったし、色々なことが起きるんですよ。
HEINE
で、先に結論言っちゃいますね。これが何に良かったかっていうと、色んな人に会って、僕は人間関係の専門家って言っているくらいですけど、人間関係を通してBARに繋がったっていうことが一つと、あとセールスの仕事だったので、自分で売ることの経験が出来て抵抗感が変わるんですよ。
明日香
あ~
HEINE
経験が出来たことが良かったっていうことですよね。で、それを掘り下げる前にどんな感じだったかっていうと、売りにいくじゃないですか。だから最初僕も「高いな~これ本当に売れんのかな~」って思ってましたよ。
HEINE
なんだけど、まずおばあちゃんとか、そういう世代の人達って当時の記憶があるから、ラッパ鳴ったりするとさ、「あ!お豆腐屋さん!」って来るわけ。本当ボウル持ってきちゃうんだけど。
明日香
(笑)
HEINE
で、「こういうのがあって」って言ったら、「色々あるのね、懐かしい~私の昔はこうで、ああで」って色々話してくれるんですよ。それで「じゃあこれとこれと、納豆とか厚揚げも頼もうかしら」みたいな。で、僕が電卓で計算するんだけど。「いくらですか?」って言って見たら「高!」ってなるわけよ(笑)
明日香
いや、高い高い(笑)
HEINE
「お豆腐そんなするの?」みたいになっていて(笑)「まあ、ですよね」っていう感じなんだけど、来ちゃっているじゃん、この人(笑)だから「じゃあ払うわ」っていう感じでスタートするんだけど、実際やっぱり美味しいから、リピートもしてくれるんだよね。
HEINE
だから最初のハードルはあるんだけど、懐かしさに惹かれて、思い出で集客されて、来て買って帰っていくっていう感じなんだよね。だから色々面白かったのは、例えば同じエリアをさ、時間でね、地図を最初みんな渡されるんだけど、どう周るかは、その人に委ねられているわけ。
明日香
へえ~
HEINE
だから、僕もどう周れば色んな人達にアプローチ出来るかなってルートを探すわけだよね。例えばお昼の時間になると、大きな商業ビルから色んなスタッフがご飯買いに出てくるから、この時間帯はここに行こうとか考えて移動していくんだけど。
HEINE
それをやっていくと、例えばさ、僕が会ったのは会計事務所のOLみたいな感じで、スーツを着ている女の人達が、バババって来て、僕当時20代の中旬ですから、「若くてどうのこうの」ってチヤホヤする女の人達に囲まれて、謎の空気ができるわけだよね。質問攻めされたりとか。
明日香
うんうん。
HEINE
あとはルートの中で、僕が個人のお客さんのリピーターの人のところに行っていて、いつも「何時に行きます」って言って「分かった」って言ったのに、いなかった時があって。「ああ、不在か」と思って素通りしようとしたら、「ええ!待って!」っていう感じで、バタンって出てきたと思ったら、シャワー浴びていたみたいで、水浸しでバスタオル巻いた状態で出てきて、「お金!」って言って(笑)
明日香
(笑)
美穂
(笑)
HEINE
「あ、だったら、一回体拭かれてからでいいです、待ってますので」みたいな。こういうのもあった(笑)
明日香
へ~
HEINE
普通はこんなこと起きなくない?(笑)
美穂
うんうん
HEINE
あとは、すごいリピートをする人の中には、「こういうお仕事、ずっと歩いているでしょ。体力も使いながら頑張っているわよね」って応援してくれる人達もいて。それで仲良くなってきたと思ったら、「そうそう、ちょっとまって今日渡したいもの」って言われて。
HEINE
「なんだろう」って思って。差し入れでお茶とかをくれる人もいたんだけど。って思ったら宗教本を渡されて、「これ読みなさい」って言われて。
美穂
(笑)
明日香
(笑)
HEINE
それで次回もさ、その人リピーターだからそこを通るわけですよ。「その時に感想を聞かせて欲しい」って言われて。
美穂
感想?(笑)

 

ところてんだけ買うおばちゃんがいたんですよ。で、このおばちゃんがある種人生を変えた人で。

 

HEINE
「あ~、そっちか」みたいな。すごいいい人で「あ、そういう感じだったんだ」っていう経験もあったし、色々な人に会ったんですよ。その中の一人で、毎朝眠そうに出てくる、ところてんだけ買うおばちゃんがいたんですよ。で、このおばちゃんがある種人生を変えた人で。
HEINE
その人はリピーターで、朝眠そうにしていて、僕が「豆腐屋辞めます」って言ったら、「何するの?」みたいになって、「BARやりたいなって思っているんですけど、どういう風にやるかはまだ分かんないので、手探りです」と言ったわけよ。
HEINE
「あ、そうだったんだ」って言われて、「実は私ビル持っているの。ある階がBARだったんだけど、そのマスターが心筋伷塞で亡くなっちゃったんだよね。だからあるわよ」って言われて、「あ、そうなんですか?!」みたいな。で、「見る?」って言われて「じゃあいいですか?」って見に行って。
明日香
うんうん
HEINE
そしたら、年齢が高いマスターやられていたからちょっとレトロなんだけど、これ少し工夫するだけで、居抜きってね、あんまりお金かからないから、出来るじゃんってなって、すぐ契約をして、お父さんとかに連絡して連帯保証人とかになってもらって、不動産契約して、始めたっていう経験があるんですけど。
美穂
ふ~ん
HEINE
で、このおばちゃん結構面白くて。やり手の小売人なわけよ。結構年配の人とかってさ、昔の成功体験とかを話してくれるわけよ。だからBARをやるようになったら、話しする機会も増えたから、話を聞いていたわけ。ジュリアナ世代って分かります?
明日香
こういうやつ(笑)
HEINE
そう、こういうやつね。
美穂
(笑)
HEINE
その女性今はお歳を召しているけど、当時はまだ若いじゃないですか。その時にたまたまよく観光でベトナムの方に行ったら、センスが売っていたと。それがすごい安かったと。だけど、日本では2000円くらいで売られていたのかな?
美穂
え、あのジュリ扇っていうこと?(笑)
明日香
(笑)
HEINE
ジュリ扇なのかわかんないけど扇子だよね。
明日香
美穂さん世代なんですね(笑)
美穂
そう、世代(笑)
HEINE
で、こっちでは日本円でいうと、100円か200円だと。で、「これは!」ってなったんだって。
美穂
へえ~
HEINE
で、それを大量に、まあこれ今でいう転売ですよ。向こうで仕入れて、なんなら自分の家族とかの巻き込んで買いに行って、日本で売り捌いて、その差益で立てたから「これセンス御殿よ」って言っていたわけ(笑)
美穂
(笑)
明日香
(笑)
HEINE
で、当時経営者って会うことなかったから、「何それ!」って思ったし、すごい刺激的で、やり手だなって思って。当然そういう商売人の人だから、娘さんは、今は確か銀座で花屋とかやっているのかな?そういう家系なんですよ。そういう人に巡り会えたっていうのが大きかったし、あともう一個は、、、

次回に続く。


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