HEINEです。
最近ハマっている漫画に『二月の勝者』というものがあるんですね。
これは中学受験の漫画なんですが、まぁリアルに中学受験のことが書かれているんです。
それも、親サイド、子どもサイド、塾サイドとそれぞれの心理描写が詳細にです。
で、その中に、
「中学受験は課金ゲームです」
というセリフがあるんですが、これは名言だと思いました。
そしてその言葉を引用して伝えるのが今回のテーマになるんですが、これってなにも中学受験だけでなく、人生においても同じだなと感じているんです。
つまり、人生は課金ゲームということです。
その理由について深掘りしていきますね。
人生は課金ゲーム
そもそも、僕たちは生まれた時から平等じゃないじゃないですか。
生まれる家がお金持ちかどうかを選ぶことはできないですし、容姿や性別だって選べません。
そこからスタートするわけです。
当然、最初からお金持ちの家に生まれた子は、教育に力を入れてもらえるからお金をどんどん突っ込んでもらえます。
いい学校、いい教育に課金してもらえるんですね。
その時点で他の子よりも秀でたステータスになるわけです。
社長の子が社長になる、とかまさにそれの典型で、教育に力を入れられた結果ですよね。
(もちろん、その課金ゲームに付き合わされるのが嫌で逃亡する子もいますけどね)
じゃあお金持ちの方が圧倒的に有利じゃないかと言う声がありそうですが、そうなんですよ。
なので全く平等じゃない。
ただ、人生が面白いのはこの真理にはもう1つのプラス要素が必要だと言うことです。
それが労力の存在です。
課金すると労力が必要
課金をするということは、ある種投資をしているわけですが、当然その恩恵を100%享受するためには努力、つまり労力が必要なんです。
パソコンのソフトのように、データを頭にインストールすればいい、みたいなことはできないんですね。
だから努力は必要。
つまり、課金ゲームは労力とセットになっているということです。
しかし、ここで1つの問題にぶつかります。
労力をともなうということは、そこに意志がなければ効果的な結果が得られません。
「これをやりなさい」
と言われてもできないからみんな悩むわけですからね。
つまり、本人の努力したいという意志がそこになければこれって成立しないんです。
(だから課金ゲームから逃亡する子が存在しているんです)
ここがかなり重要なポイントです。
つまり僕たちは、家が裕福な家庭でなかったとしても、課金ゲームに乗れなかったとしても、労力を投じる意志がありさえすれば、勝てるということです。
自分のために生きること
だからこそ、このブログでも伝えていることでもありますが、僕たちは自分のために生きた方がいいんです。
自分の好きなこと、やりたいことに集中した場合、そこに努力する必要があったとしても辛いとは思いませんよね。
だって好きなことだからです。
夢中になっている、という表現が近いと思います。
そしてそこに集中することで、じわじわかもしれませんが、確実に課金勢を超えるようになります。
特に意志なき課金勢はすぐ諦めますからね(笑)
そうして自分のやりたいことを推し進めることで、道中いろんな人に会ったりすることもあるでしょう。
そこで繋がった人間関係を大切にしていったりしたら、仕事が舞い込んできてお金になったりもします。
ここで初めて課金ゲームをしたらいいのです。
つまり、自己投資ってことですね。
そうなたったら、恐ろしく一気にレベルアップしますよ。
それこそ、家柄とか全く関係ないです。
もともと好きなことに集中しているわけですから、一気にチートクラスになります。
結果、生まれは関係ないと言えるんですね。
まとめ
人生は課金ゲーム。
けれど、課金ゲームは労力とセットである。
労力=努力。本人の意志がなければ動かない。
だから自分のために生きよう。
という感じですね。
あなたの人生が少しでもプラスになって頂けたら幸いです。