HEINEです。
人生において人間関係ほど日々の幸福度を変えるものはありませんよね。
人間関係がうまくいっていると、人生は楽しくなりますし、逆もまたしかりです。
今回は人生の幸福度を上げるための人間関係のコツについてを解説します。
人生が幸福になる人間関係のコツ
人間関係のコツは人間を正しく理解することです。
人間って何?ということを理解できれば人間関係を良好にできます。
多くの人は人間のことを理解していないことが原因で悩んでいます。
こちらでも人間関係について解説しているので参考にしてみてください。
では、人間を正しく理解していきましょう。
人間を知る上で大切なのは、この4つです。
- 人は自分以外に興味がない
- 人は自分に興味を持たれると興味を持つ
- 人は共通点を持つと親近感を持つ
- 人は共通点が増えると親近感が好意になる
詳しく解説します。
人は自分以外に興味がない
人は自分以外に興味がありません。
結構ショックなことかもしれませんが、事実です。
人の頭の中の状態はどんな風になっているかというと、自分の興味、欲望、悩み、問題、フラストレーションです。
なので、目の前にいるにもかかわらず、あなたの話を聞いていないのです。
このことを知っておかないと、相手が話を聞いてくれなかったらショックを受けたりします。
が、そういうものなんだ、と気にすることではないとわかれば、楽ですよね。
ちなみに、自分のことを冷静に思い返してみてほしいです。
誰かと会話しているシーンでも、違うことを考えていることはありませんでしたか?
必ずあったはず。
なので自分以外に興味がない、というのは自分の経験からも理解できるはずです。
人は自分に興味を持たれると興味を持つ
自分以外に興味がないということは、逆を言えば自分に興味を持たれると興味を持ちます。
あなたがベンツが好きだとして、相手がベンツに興味があると言ってきたらあなたは嬉しくなるはずです。
その嬉しい気持ちは、自分への興味を持ってもらえたことから来ています。
最近、「承認欲求」という言葉が巷ではよく使われています。
動画で過激なことをする人やライブ配信をする人、SNSで人を叩く人などいますが、彼らが発信する理由は自分に興味を持ってほしいからです。
試しに、SNSであまりフォロワーがいない人を探してみてください。
(フォロワーが多いと、気づいてくれにくいため)
そして、彼らにフォローをしたり、いいねをして、コメントをしてあげてみてください。
すると、必ず返答がくるはずです。
自分に興味を持ってもらったことで、「あなた」に興味が出たからです。
人は共通点を持つと親近感を持つ
人は共通点を持つと親近感を感じます。
例えば、あなたがツアー旅行に一人で参加したとします。
その時、周りをみたら外国人ばかり。
そんな中、一人日本人らしい人がいたら、なぜか安心しませんか?
そして相手と目があって「日本人ですか?」と聞いたら「日本人です」と返答が来たら嬉しくなりませんか?
これは、共通点が生まれたことによって安心したからです。
親近感は安心からきているわけですね。
ちなみに安心の由来は、本能的に自分の味方か敵かを分別しているからです。
『自分と同じ=味方』だと認識したからですね。
これは動物は皆持つ本能です。
人は共通点が増えると親近感が好意になる
共通点が多いと相手のことを好きになります。
例えば、パーティーで初めて出会った人が地元が一緒で、同じ高校の後輩だった、さらに趣味が同じだとしたらどんな気持ちになりますか?
もはや、初めて出会ったとは思えないくらいの親近感を感じるはずです。
そして、その共通点の多さに『奇跡の出会いだ』とすら感じたりするはずです。
人は共通点が多いと好きになります。
これは、後から共通点が増やしていっても同じです。
飲み会をした、出かけた、などの共通点を作っていくと、やはり好意になっていくのです。
なので、意図してるかわかりませんが、飲み会を何度もすることで仲良くなろうとするのは間違ってはいないのです。
人間関係はコミュニケーションで変わる
上記の4つを理解した上で、コミュニケーションをとってみてください。
人間関係が劇的に変わります。
まず、なにより人に好かれます。
そして、人に好かれると人生が変わります。
あまり重要そうに感じないかもしれませんが、超重要です。
なぜなら、お金も人も物もすべて人を介してやってくるからです。
人に好かれるということは、これらが流れ込んでくる水路を作るようなもの。
僕もそうですが、これらを作っていると自ら動かなくてもいろいろ舞い込んでくるようになります。
結果、人生が変わるのです。
まとめ
人間関係は甘く見られがちですが、人生を幸福に生きる上での最大のカギです。
上記のことを理解したら、早速実践してみてください。
あなたの成功が一歩でも近づいたら嬉しいです。