
本日のテーマは『神経質ってダメですか』についてです。「もっと気楽に考えなよ」って言われることが多いですが、神経質に考えてしまうことはいけないことでしょうか?楽天的に考えるより神経質な方が失敗せずに済む気がします」ということです。

本人が神経質に考えちゃう人で、周りの人からは楽観的でいいんじゃないかって言ってもらえたりしている人だよね。

うん、そういうことですね。

なるほど、これも簡単ですね。

お!!もう答えはあると。

ありますね、後で話しますけど。美穂さんはどう思いますか?

やっぱり神経質すぎるのはダメなんじゃないですか?ピリピリしていると近づきづらいしね。

あ~そうですね。

適当な人の方が付き合いやすくないですか(笑)

あ~なるほどね。明日香どう思う?

私もめっちゃウジウジするタイプです(笑)

(笑)

あ、ウジウジするんだ(笑)

「あ、どうしよう」ってなっちゃうタイプです。気にしてもしょうがないなって思うけど、気にしちゃいます。

あ~

だから「そんなの感覚でいけるよ!」とか「考えんなよ」みたいな人を見ていると、羨ましい~と思う。

あ、羨ましいなのね。

羨ましい!

それがイラっとする人もいるじゃないですか。質問者さんはそれを嫌だなって思っているのかもしれない。

私はそれ出来ないから、感覚的に出来る人が羨ましい!それで失敗しても「経験になる」って思える人がいいなぁって思う(笑)

ああ!羨ましい!!

「こっちはこんなに悩んでるのに」って思っちゃうので。
神経質な人とか楽天的な人ってどっちもメリットとデメリットあるんですよ。


これって、そもそもどっちが良い、悪いは無いんですよ。まず神経質な人とか楽天的な人ってどっちもメリットとデメリットあるんですよ。

はいはい

これって大事なのは、どっちが正しいもまずないよっていうこと。あとはラベルを張り替えてみる。例えば、神経質っていうことはラベルを張り替えるとどういうことになると思います?

神経質?

ネガティブに捉えているわけじゃん。それをポジティブにプラスに張り替えたら、どういう人のことを言います?

・・・プラスに?無神経。

ネガティブじゃないですかそれは(笑)

無神経になっちゃった(笑)

とんちみたいになっちゃった(笑)

あれですね!細部まで気が利く!

神経質っていうことは、ラベルを張り替えると丁寧っていうことなんですよ。仕事がすごいゆっくりだったり、神経質に一個一個チェックしてしまうのは、その人は慎重に丁寧にやっている。だからミスが少ないととらえられるわけ。

うんうん。

楽天的な人がメリットでいうならば、めちゃくちゃ仕事が早い。早いけどよく見ると粗いっていうシーンもあるわけよ。

ありますね。

そう、だからどっちがいいとかはなくて、個人プレーでやってるんだったら、心配過敏な人だったらその楽天的な要素を取り入れようかなっていうのは大事かもしれないかけど、チームでやる場合両方の要素があるといい。

うん

早い人はすごい早く捌いてって、でも細部が粗い状態だったら、それを丁寧にチェックする人がいることで、一個のプロジェクトだったり、業務っていうのが仕上がるわけだよね。

うんうん

だから、この人が周りに言われるっていうことは、チームで仕事している前提でいうんだったら、どっちが優劣っていうことはまずないです。

うん、なるほど!
その人を補う仕事につくのであれば、お互い補い合っていい仕事になるよね。


ネガティブに捉えるんじゃなくて、それは丁寧っていうことでもあるから。早い人がいて、その人を補う仕事につくのであれば、お互い補い合っていい仕事になるよね。

特に営業会社とかで、めちゃくちゃ仕事が早い連中だけがいたとして、それは営業成績とか数字が出る意味ではいいんですけど、それで全員荒い状態だったら、お客さんのクレームが後で積もってくるよね。

確かに

両方必要だから悪いことではないですね。

それはどんな職にも適用しますか?

しますね。

ハイネさんがやっている起業的なビジネスだと、神経質の人だと、準備ばっかりして踏み出せなくて、「どうしよ、どうしよ」ってなるから、楽天的な人の方が決断も早いので、起業する人なら楽天的な人の方がいいのかなって思う

一人で何かやっていくフリーランスとかの場合は、両方の要素が必要だから、自分が慎重なタイプなんだったら、ときに楽天的な行動が早い人の要素も取り入れてやらなきゃという意識は必要になるよね。

なるほど。

そういう要素も必要だよなって。丁寧に準備しすぎて2年経ったけど何もやってないよってなっちゃうと、意味ないじゃん。

そうですよ!

起業する時は一人でスタートだったりするから、そういう時は両方必要になるし、チームとかってなったら、自分の強い要素と、他のみんなの強い要素をちゃんと調和させてやっていけばいいよね。

それでは今回は『神経質ってダメですか』についてお送りしていきました。是非皆さんも参考にしてみてください。