HEINEです。
「ビジネスは難しいですか?」
と言われたら僕は”あえて”本来ビジネスというものは難しいと言っています。
よく聞くのが2割成功すればかなり良い部類に入るというもの。
「たった2割なんて少なすぎる!」
と思うかもしれませんが、世界的有名な雑誌フォーブスに日本人でランキングに入っているファーストリテイリングの柳井さんですら『一勝九敗』という本を出しています。
2割ではありません。柳井さんですら1割なんです。
「ビジネスってそんな割合でしか成功しないの!?」
と失望するかもしれませんが、本来ビジネスとはそういうものなんです。
特に現代のようなテクノロジーの進化が早く、数年単位で新しいテクノロジーが生まれている現代では過去に比べてより成功の確率は低くなっています。
ま、なので『起業している=すごい』と多くの人は思っているんですよね。
それはその通りなのです。
ただ、言葉では理解しても本当の意味で理解していない人が多いです。
(理解した気になっているんでしょうね)
というのは、起業を考える人はほぼ、といってもいいほど10割バッターを目指します(笑)
ユニクロの柳井さんが1割だと言っているのにそれ以上を目指そうとしているわけですね。
(どの角度で物を言ってるんだという感じですが笑)
当然ですが現実世界にそんな人は世界中をみても一人もいません。
良くて2割(普通に1割でも儲かるのですが)なのです。
それは言葉をかえるとビジネスをする上で最初から失敗は折り込み済みということになります。
「失敗が嫌だ」と言う人が多いですが、失敗をしないと成功もしないということなのです。
失敗は通過点なんですね。
なので恐れることはないのですがそうは言っても恐怖するのが人間です。
そういう人は『確実に』『ホームラン』が打てるスキルやノウハウを探してしまうのです。
(こういう人いますよね?)
で「あるよ」と言われてよくわからないコンサルタントや詐欺師にカモられてしまうのです。
(ちなみに詐欺の市場は毎年大きくなっています)
僕のブログを読んでいるあなたにはそうはなってほしくないので話しますが・・・
タイトルにあるようにビジネスは難しくありません。
本来は難しいものであることは上記の通りですがそれはホームランを狙う(一発大成功)のであればの話です。
僕はホームランはいらないと言っています。
なぜか?ホームランを狙うとなると、資本が必要になるからです。
大きく仕掛けるには大きな資本が必要なのです。
ではどうしたらいいか?
僕が教えているのはまずヒットを狙いなさいと言っています。
派手さはないですがまずは塁に出ること。
こちらの方が価値があるのです。
具体的にはどういうことかというと、まずビジネスをやろうと思ったら、お金をほとんどかけることなくテストしてみることです。
テストをしてみると色々わかります。
何より、ここでヒットが出れば、より大きな資本を投じて勝負してもいいですし、ここでヒットがでないのであれば、ビジネスがうまくいかないことを意味し、撤退した方がいいでしょう。
それらが大きなお金をかけずともわかります。
ちなみに僕はその方法でずっとやってきました。
ですからいきなり大きな資本を投じることはないですし、大きな失敗もないので、1円も借金がない無借金経営です。
僕は自分が臆病だと理解しています。
借金の怖さも知っています。
お金がない時の身動きの取れなさをホームレスで実感しています。
ですから一か八かのホームランなんてとても怖くて狙えないのです。
ビジネスは派手なホームランよりも確実に塁にでるヒットの方が価値がある。
そう理解しておいてください。
そしてヒットする確率を上げるものも教えます。
それがマーケティングです。
マーケティングがあるとヒットの確率は確実に上がります。
それこそ打率5割6割は結構普通です。
多くの人の打率が低いのはマーケティングを軽視しているからです。
話を戻すと、もしあなたが「有名になりたい」から起業をするのならホームランを狙っても良いかもしれません。
当たれば確実に有名になりますからね。
ですが何度も言う通り柳井さんですら1割ですので、かなり確率は低いです。
一方、あなたが「儲けたい」から起業をするのならヒットを狙った方いいです。
なぜなら打率がグッとあがるからです。
そしてヒットを狙うのであるならマーケティングを勉強した方がいいです。
打率がさらにグッとあがります。
まとめると、
・ビジネスにホームランはいらない。
・ビジネスは確実なヒットを狙え。
です。
さてではマーケティングを身につけるにはどうしたらいいの?という話ですが、それはまたこのブログの中で話していきますね。
今回はこの二つだけ覚えておいてください。
あなたの成功が一歩でも近づいたら嬉しいです。
HEINE
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