HEINEです。
よく相談されることで、
「起業がしたいけど自分が何に向いているかわかりません」
というものがあります。
確かに、起業をしたくても、何がいいのかわからないと起業することに躊躇しますよね。
起業をすることに対しての気持ちはあるのでしょうが、
とはいえ、
自分とミスマッチの事業をすればすぐさま倒産してしまうこともあるわけですから
そうはなりたくないというものです。
よくわかります。
こういう質問の回答として、僕はまずいろんな人に話を聞いて回ってみると良いと解答しています。
というのは、
向いていることがわからないのは、多くの人がそうなんですが、
問題なのは、自分でやってみたいと思えることが浮かんでこない
ということだからです。
現時点では、それがないなら、いろんな情報を大量にインプットして、
なんなら自分でちょっと関わらせてもらったりして、自分の中でバーチャルシュミレーションをするわけです。
そうすることで「これは面白いかも」とやってみたくなることもあります。
とにかく大量にインプットすること、これが一番です。
僕も考古学者を辞めると決めてから、起業の道は最初から決めていたものの、何が向いているかわからずに、
自分に合っているもの探しをしました。
それこそ30種以上のアルバイトをしたわけですが、これらはジャンルを問わずに本当にいろんなことをしました。
体格的に絶対やらなそうと言われる解体屋などをしたこともありますし、
水商売の世界をしたこともあります。
これらは当時、何か特定のジャンルというカテゴリにとらわれずに目につくもの、興味関心があるもの全てを試してみました。
僕が僕自身のことを知るには、それくらいの時間が必要でした。
それで接客などが好きと思い、飲食や営業など人と関わるものを今度は絞ってやっていき、
結果バーを経営しようという方向へ映っていくのですが、
これはいろんな人の話を聞いた結果、そして自分の足で踏み出してみた結果、見えてきた世界なんですよね。
なので、
人の話を聞いてみてそっちへ行ってみるも良し、または自分の興味関心に惹かれるものを
選択してやってみるも良いです。
とにかく大量の情報から得られる
あなただけの経験がなければ、あなた自身の道が見えてこないので、
試してみてください。
今日はこの辺で。
あなたの成功が一歩でも近づいたら嬉しいです。
HEINE