HEINEです。
世の中ではコンサルタントが増えてきました。
これはコロナによってオンライン化を図りたいなど、新しい需要が生まれたからでもあります。
コンサルタントが増えたということは、自分がわからない分野を教えてもらえるチャンスが増えたということ。
一方で、どのコンサルタントが良いのかわからなくなるという自体が増えました。
選択肢というのは増えれば増えるほど、迷ってしまうんですね。
今回はコンサルタントの選び方についてを解説します。
この選び方をきちんと頭に入れておけば、失敗することはありません。
失敗しないコンサルタントの選び方

まずコンサルタント選びを失敗してしまうと、お金、時間、労力が無駄になります。
無理やりプラスに考えるなら、コンサルタント選びを失敗するとお金、時間、労力が無駄になるんだなということを理解できたという経験ができます。
ですが、これらは全て貴重なリソースですし、失敗したくはないですよね。
そのため、以下のチェックリストをしっかり覚えてください。
実績がある
実績があるということはもう当然のことです。
コンサルタントがその道のプロであり、プロとしての実績があるのか。
実績がない人をコンサルタントにしてはいけません。
なぜなら自分が達成したことがないのに人に教えることはできないからです。
誰も実績のない人から教わりたくはないですよね。
教えたことがあることを公開している
プロとしての実績があることをクリアできたら、今度は生徒がいるかをチェックします。
というのはその道のプレイヤーのプロであっても、教えるプロではない可能性があるからです。
プロとして実績を持っていることと教えることがプロであるか、これは実はイコールではありません。
例えるなら長嶋茂雄監督。
長嶋茂雄監督はプロとして伝説級の選手でしたが、教育者としては独特の教え方をしていたと言われています。
打撃の指導の時に「スッと」「キューッと」「パーンと」とか使っていたというのは有名です。
元ニューヨークヤンキースの松井選手を指導した時も、
「ボールがキューッとくるだろ」「そしてググッとなったらウンッっと溜めてパッ」
と言っていたとか。
その場に居合わせて何度も聞けば伝わるかもしれませんが、この教え方は生徒を選ぶことになります。
なので、コンサルタントを選ぶ時に知名度だけで選んではいけないのです。
教えることもプロフェッショナルなのかを見極めることも大切です。
実はここを間違えてしまう人が多いです。
「あの人は有名だから」
「あのブランドは誰もが知っているから」
と言うのですが、これって教えることとはまったく無関係なのです。
ちなみに、過去に僕もコンサルタント選びを間違えたことがあります。
その方はビジネスの結果も知名度も素晴らしかったのですが、とにかく言語化が得意ではなかったのです。
聞いた質問に対して、まったく違う角度の返答が返ってくるのと「わからないのは受け手に問題がある」と教わっていたため、自分は本当にダメなやつなのか、、と自信をなくしたことがあります。
あとになって気づいたのですが、コンサルタントが教えるのが上手なのではなく、側近の人が教えるのが上手だということがわかりました。
(当時はコンサルタントの先生だけを見ていたのでまったく気づきませんでした。)
なので、実績があるといっても教えるプロかと言われたら別の話だということです。
では、教えることがプロかどうかを判断するにはどうしたら良いかというと簡単です。
生徒をチェックすることです。
具体的には生徒を見つけては直接聞いてみたり、生徒が発信している内容を見てみましょう。
あと、良いのはお客様の声を確認すること。
コンサルタント業をしている人はお客様の声を発信していたりするのでそれもチェックしてみます。
生徒をチェックすることでどんな風に教えているのかがイメージできますよね。
ちなみに僕もお客様の声は常に集めるようにしています。
僕がどんなに自分のことを伝えても相手にとっては伝わらないからです。
上記は僕が販売しているコンテンツのお客様の声です。
必ずチェックしましょう。
事前に内容について質問ができる
三つ目にコンサルタントに事前に質問ができるということです。
コンサルティングの内容、スケジュール、質問の量、コンサルの許容範囲、など。
僕は事前にこれらをきちんと確認した上で依頼をするようにしています。
ただ・・・これはほとんどの人がやりません。
事前にいろいろ質問するのは申し訳ないと思ったりするみたいです。
ただ、冷静に考えてほしいのですが、質問をしないということは、一か八かの運頼みになってしまいます。
コンサルタントの選び方を失敗する確率が一気にあがってしまうのです。
まとめ
コンサルタントは目的達成のためにはとても重要です。
僕も必要に応じて依頼しています。
ですが、選び方はチェックリスト化しておくことが大切です。
目的達成のために依頼したのに、目的から遠ざかっては意味がないですからね。
コンサルタントを上手に活用していきましょう。