HEINEです。
現代は変化の早い時代で、情報がたくさん溢れています。
そのため、僕たちの学習需要は、ものすごく増えていますよね。
しかし、あることを気をつけなければ、学習効率がものすごく悪くなってしまうことがあります。
それこそ、本人は学習をしたいのに、結果的に学習ができなくなってしまう、なんてことにもなってしまいます。
今回は、学習効率を下げるものの一つであるフィルターについてを解説します。
このフィルターの存在を知ることで、学習効率がグンと上がるので、必ず覚えておいてください。
学習効率を下げるフィルターとは?
学習効率を下げるフィルターとは、たった一つではありません。
たくさんのフィルターが存在しています。
たとえば、
- 年齢フィルター
- 容姿フィルター
- 人格フィルター
- 価値観フィルター
などがあります。
これらがカチって入ると、やっかいなことに人は、学習ができなくなってしまうのです。
例えば年齢フィルター。
今まで普通に話をしていたのに相手の年齢を聞いた瞬間、話が聞けなくなってしまうというフィルターのことを指します。
「なんだ、自分より年下か」
と一瞬でも頭に浮かぶと、急にタメ口になって話を聞けなくなったりすることはこのフィルターのせいです。
これは、僕たちが義務教育でみっちりと洗脳されてきた結果でもあるのですが…。
そのため、年齢フィルターで話が聞けなくならないよう対策をとらなければなりません。
例えば、ブライダルで働くプランナーさんは、髪を上げ、メイクも大人っぽくして、見た目年齢を高くするようにしています。
もし、これをしないと、年上のお客様から
「こんな年下の子に人生の一大イベントである結婚式のことを相談したくないわ!」
と一蹴されて終わってしまうからです。
フィルター1つでトラブルになりやすくなってしまうのです。
これは、人間が不合理であることを証明することの一つで、能力がどれだけあっても関係ないというのがミソです。
では、これだけ強力なフィルターに対して、どのような対策をすればよいのかについてを話します。
フィルター対策の秘訣
今回は、年齢フィルターについてを話しますが、対策方法は一つだけです。
それは、年齢を聞かないこと。
理由は、質問をしたら質問を返されて相手が年齢フィルターをかけてしまうからです。
どれだけ自分が細心の注意を払っていても、うっかり質問をしたら、相手も質問を返しかねません。
すると、いらぬ質問のせいで、相手に年齢フィルターをかけてしまうかもしれないのです。
ですから、年齢を聞くことはしないのです。
もっとも早く学習をするなら、先生を師事することが一番です。
ですが、そこにいらぬフィルターをかけてしまうことで、学習効率を下げてしまっては意味がありません。
先生は、年上だろうが年下だろうが関係ありません。
関係があるのは、結果を出しているかどうかだけ。
フィルターは無意識にやってくるので、常日頃から注意しておきましょう。
まとめ
人から学ぶ時は、フィルターの存在に気をつけましょう。
それだけで、学習の吸収率が全然変わりますよ。