
本日のテーマは『逃げるべき時とそうではない時の基準』についてです。「仕事でもプライベートでも考えるのを放棄したくなったり、目の前の現実から逃げたくなるようなことが時々あります。そこでHEINEさんに質問です。影響力のある人や、社会的に成功している人の中には、苦手な事からは逃げても良いという人がいる一方で、逆に真向からぶつかっていっぱい失敗しなさいという人もいます。ケースバイケースだとは思うのですが、HEINEさんの中で逃げる時と逃げない時の明確な基準はありますか?」ということです。

なるほど。確かに、逃げないでっていう人もいるし、逃げていいよっていう人もいますよね?

うんうん。

これ二人はどう思います?その時の基準っていうか。

基準って言われると難しいけど、逃げたいよね~?(笑)

わかります~逃げたくなります~(笑)

ベースは逃げたいのよ~何でも(笑)でも、対相手との取引とか、人がいる時は逃げないようにと心がけています。

うん。

お取引さんに迷惑がかからないようにとか。でも自分一人でやっていくことは逃げがち(笑)

逃げがちね(笑)

明日香はどう思います?

私は先が見えないというか、「これやっていて意味があるのかな」とか。頑張ってどうにかなるって思ったら多分頑張れるんだけど、「これ全然意味無いな」って思う時は、逃げたくなるし、逃げるべきとも思ってしまいます。

あ~。

「意味無いな」っていうことで。

無駄?

無駄(笑)
まず自分の目的が大事なんですよ。


なるほど。これポイントなのは、これって別に感情的にその瞬間逃げたかったら逃げていいよとか、逃げない方がいいよっていうことを言っているのではないっていうことですよね。だからこれをそのまま受け取ってしまうと、嫌なことあったら全部逃げていいと受け取る人は、逃げ続けることになるんだけど。

はいはい。

そうですよね。

これ、ポイントは何かっていうと、まず自分の目的が大事なんですよ。自分の目的に対して必要があるんだったら、今逃げてもどこかでその問題にぶつかるんですよね。だから目的に対して必要かどうかの理解が必要で、感情的に「なんか嫌だな~」だけで判断しちゃうと、また同じ問題にぶつかるよね。

うんうん。

目的に対して必要であるんだったら、いずれ壁にぶつかるから逃げちゃいけないし、自分よりも得意な人がいるだったら、その人を見つけて、今度はその人に動いてもらわないといけなくなる。その人を動かすんだったら、その人の信用を勝ち取るっていう選択を取らないといけないよね。

それが出来るんだったら、自分は逃げて、その人にやってもらうっていう形でその課題を解決するっていうことが出来るよね。

うんうん。

まずそのポイントになるのは、自分の目的はなんなの?っていうことだよね。これをちゃんと分かっていないと、「あの人が言っていたから逃げていいんだ」って逃げ続けていると、全く成長も出来ずに、目的にも辿り着けずに、逃げ続けて30代、40代で何も成長しなかったら、社会から必要とされなくなりますよね。

うんうん、怖いね~(笑)

確かに怖いな~(笑)

そうです、待つのは孤独死っていう感じです。

うんうん
IQが下がって目の前のことでいっぱいになっちゃうわけよ。


なので、逃げる基準っていうのは、自分の目的に対して必要かどうかをちゃんと見直すことをした方がいいかなと思いますね。結構ね、自分に壁や課題が来た時って、IQが下がって目の前のことでいっぱいになっちゃうわけよ。

はいはい。

だけど、そういう時こそ、一旦メタして、そもそもなんでそういうのしたいんだっけ?って目的をもう一回見直す。っていうのは大事ですね。

なるほど。

どうでしょう?

これを聞いて、会社員時代のことを思い出しました。その時ってその環境が嫌だから逃げるべきって感情的に思いこんじゃって、それこそ時間の無駄じゃないけど、逃げ続けてもやっぱり意味なくて。「私って本当にどうしたいんだっけ?」って考えてからやっとスタートだったなっていう。

うん。そうなんですよね。だからその瞬間、仮に凄いフラストレーションが溜まったりとか、やだな~って思って逃げても、同じ目的にたどり着くためには、違う形でまた同じ課題がやってくるんですよね。

そうそう!

それが1ヶ月後なのか、3年後なのか、分かんないけど。そうなると、「あれ?またあの課題じゃん」みたいな。

共感、共感!

躓き続けるんだ?

そうそう(笑)

っていうことになっちゃうんですよね。だからそこを忘れないようにして欲しいなっていうことですよね。そんな感じです。

はい。ということで今回は、『逃げるべき時とそうではない時の基準』について話していきました。是非参考にしてみてください。