
本日のテーマは『フリーランスのデザイナーです!仕事の単価をどう上げていいか分かりません。高すぎると引かれてしまうし、かといって自分を安売りしたくありません。仕事の単価をどう決めればいいですか?』というテーマです」。

なるほど、美穂さん周りとか相談だったり、もしくは美穂さん自身でイメージありません?

まあ、大体皆さんね、格安にしてますよ(笑)

あはは、なるほど(笑)

初めは安く(笑)

他より安いっていうのを売りにしている人が多い。

なるほどね。じゃあ、安くしろってことですか?

(笑)

専門性がある人は高く値段をつけていますよね。

あ~

安い仕事は受けませんっていう。でも大体は安くしているかな?

じゃあ「単価を決めるにはどうすればいい?」って聞かれたら「安くしなさい」と。

(笑)

(笑)

いや、人によるけど、「平均でいいんじゃない?」って言いそう。

じゃあ、相場を調べて「平均でいいんじゃない?」と。

そうそう。よっぽどずば抜ける何かがなければ。

なるほど、僕もそれ系の質問あるんですよ。そもそもなんですけど、もしね、「このデザイナーさんじゃないとダメなんです!」とお客さんがいっぱいいる状況なら金額いくらでもいいんですよ。

うんうん

なぜならば、「このデザインが他の人では出来ないから、あなたじゃないとダメ!」という場合は、誰でも出来ないから、その場合は金額吊り上げてもお客さんは離れないわけですよね。

うん

だけどこれって、これからフリーランスでやる場合分からないじゃないですか、そもそも認知もされていないし、信用もないんですよ。

まず自分のやっている仕事を知ってもらわないといけないし、「この人すごいな」と信用をしてもらわなきゃいけないから、この二つのステップを踏むには、知ってもらうために単価を安くするのはありです。

なるほど
自分の市場ができ始めたら、金額上げていいですよね。


そう、だから相場を知った上で安くやって、まずは手に取ってもらう。

うんうん

納品したときに、「●●さんやっぱり凄いわ」ってなってリピートとかついて、少しずつお客さんがつきました。自分の市場ができ始めたら、金額上げていいですよね。

うんうん

他の人にはこのデザイン出来ないんだから。「この金額で納得出来ないんだったら、どうぞ、他の人に行ってください」っていう感じになるわけです。

うんうん、なるほど!

そういう風に段階を決めて、まずは知ってもらわないといけないから、そこからスタートするのが一番ですね。

う~ん、なるほど

ただただ安くて、自分も他の人と比べて何が違うとかも何にもない場合は安くし続けるしかないんだけどね。

うんうん

それははっきり言ってプロではないから、自分の強みだったり、他と違うところを出して作っていくことが大事だよね。イメージ出来た?

一回安くすると、逆に「この度高くしちゃって、、」みたいに言い出すのが、、

値上げを言いにくいのね。

そう!そんな気がしました。

これね、色んな言い方あるんですよ。

おお!

言い回し結構大事だと思う、、
私じゃなくて、国の事情だから仕方がないんですよ。


だから例えば、よくあるのは、法律改定とか。

あはは!あ~なるほどね(笑)

(笑)

法律が変わってとか、あとは消費増税のため、とか。

あ~やむを得ないやつ(笑)

そうそう、私じゃなくて、国の事情だから仕方がないんですよ。

なるほど!一番良い(笑)

一番言いやすい(笑)

分かる?それだったら言いやすいじゃん。

(笑)

何かに理由つけて値上げすることが多い。実際周りで「あそこ値上げしたわ~」っていうのは、何かしら理由つけてない?

あ~そうかも

「じゃあしょうがないな~それだったら」ってなったりすることがあると思うんだよね。

うんうん

例えば、美容室だったら、コロナの影響により、スタッフの維持だったり、色んなものの為、一時的にこうしますってなったとしても「コロナじゃしょうがないよね」みたいな感じのとか。

あ~そうかそうか!

っていう風に何か理由をつけてあげる。

言い回し一つで全然変わりますね!

ただ「値上げします!」って言ったら、「あんたの都合じゃん」ってなっちゃうから、それは言いにくいよね。

私の経験上だと、安い仕事でもさ、納期守ったり要求されたデザインを仕上げる能力がある人だったりすると、追加でくるんですよ。「これもやってくれないかな?」みたいな信用が生まれているから、追加で要求がきた時のタイミングで値上げするのもありかなと。

そうそう、信用があれば値上げでも、それこそ理由付けとかしなくても「●●さんなら全然いいですよ!むしろ今まで安かったくらいですから」って言ってくれるケースがある。

それ一番良いですね!

とても大事ですよね。安いままだと回らなくなってきますから。それで回らない人は、そもそもプロとしてのスキルなどが無い可能性がありますよね。

あ~

他の人と変わらないじゃんっていうものを提供している可能性がある。

それでは今回は『フリーランスのデザイナーです!仕事の単価を決めればいいですか?』についてお送りしていきました。是非皆さんも参考にしてみてください。